レアル・マドリードが歴史的連敗

スペイン国内リーグ戦第37節において、スペインの有名クラブチーム、レアル・マドリード(以下Rマドリー)が2-1にて敗北し、34節のF.C.バルセロナ(以下バルサ)戦からの4連敗となった。
Rマドリーの4連敗は1902年のRマドリーの前身であるマドリードフットボールクラブの創設以来初めての事。
ちなみに、Rマドリーは3連敗でさえ5年振りの出来事である。
 
今期は他にも、スペインサッカーリーグ内における伝統の一戦であるエル・クラシコ(ライバルチームであるRマドリーとバルサの対戦カードの事)において、カンプ・ノウバルサの本拠地スタジアム)での対戦成績20年間無敗記録が破られるなど、歴史的記録を残す試合が続いている。*1
 
当然、今期のRマドリーは開始当初から優勝の最有力候補で、それだけでなくトーナメント形式で優勝を争うスペイン国王杯、ヨーロッパクラブチームの頂点を決定するUEFAチャンピオンズリーグでも優勝候補の筆頭で、三冠の達成も間違い無しと目されていただけに、ここ終盤における立て続けの挫折にファンならずとも落胆している事だろう。
その上この節の対戦相手は現在リーガ最下位が既に決定しているムルシアである。これではプライドの高いファンや関係者への精神的ショックは大きいものと思われる。
 
一体リーガ最大クラブであり、銀河系最強集団とまでうたわれたRマドリーに何が起こったのだろうか。
いずれにしてもシーズン終了後のストーブリーグ(サッカー選手の移籍市場の事)が過熱する事は間違いないだろう。
 

 
とかニュースソース風に書いてみたりして。

*1:他にもバルサの17戦連続無敗記録、Rマドリーホームでの9年振り敗戦などが挙げられる